2022年10月28日
公益社団法人福井県下水道管路管理業協会 令和4年度技術セミナー
令和4年度 技術セミナーを開催しました。
令和4年度公益社団法人福井県下水道管路管理業協会技術セミナーを、令和4年10月28日(金)、アオッサで開催しました。技術セミナーには、会員のほか県、市町の下水道担当者のほか危機管理担当者を中心に30名が参加。
講師に一般社団法人日本グラウンドマンホール工業会 広報室長 竹中 史朗氏をお迎えし、トイレ問題は命と尊厳にかかわり、これまでの大きな災害ではトイレが使えないことで、 多くの人が体調を崩し、関連死につながることもあった。
災害時のトイレ対策を推進するためには、自助・共助・公助の役割を明確にして、市民による自助・共助のための備えが必要なこと
災害発生時には、行政職員、避難所の施設管理者など地域のすべての住人が被災者になることから、「地域のBCP(災害時マニュアル)を作成し、備蓄倉庫がどこにあり、何が備蓄されているのか、さらに地域の様々なイベントで使用することで、災害時トイレの周知、使用への抵抗感を無くす工夫も重要」と話されました。
- 来賓挨拶
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福井県土木部河川課
福井県下水道協会
- 講演
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演題:「災害時のトイレ対策」
講師:一般社団法人日本グラウンドマンホール工業会
広報室長 竹中 史朗 氏
マンホールトイレの実機説明